救済詩 『あの空の向こう』 by KAINEL

あの空の向こう

ねえ、おかあさん
あの空の向こうには
なにがあるんだろう

あの夕日の向こうには
まだ明日があるんだろうか

ねえ、おかあさん
あの空の向こうを見てごらんよ
なにかあるような感じがするだろう?

あの夕日の向こうには
きっと、まだ希望があるんだよ

ああ、おかあさん
あの空の向こうには
なぜか素晴らしい明日があるような
気持ちがするんだ

あの夕日が沈むところには
光り輝く未来があるような
そんな気持ちがするんだよ

もうすぐ夜がやってくるというのに
夜になっていくというのに