救済詩『GODLESS』by KAINEL

GODLESS

すべてを失うまえに
すべてを捨てたらどうか

すべてを憎むまえに
すべてを愛したらどうか

神が私に問いかける

そうすることができたなら
どんなに幸福でしょう
私は静かに答えた

風ひとつない
穏やかに晴れた夏の日に