顔
電車に乗ったら
顔が並んでいた
すました顔で
みんな並んで
少し戸惑った僕は
閉まるドアの横に立ち
遠くの街並みを見た
こんなこと
珍しいことでもないし
驚くことでもないのに
顔が並んでいる
ずっと向こうまで
すました顔で
みんな並んで
こんなこと
いつものことだし
当たり前なのに
戸惑いの消えない僕は
走り始めた電車に揺られながら
遠くの夏空を見つめた
顔
電車に乗ったら
顔が並んでいた
すました顔で
みんな並んで
少し戸惑った僕は
閉まるドアの横に立ち
遠くの街並みを見た
こんなこと
珍しいことでもないし
驚くことでもないのに
顔が並んでいる
ずっと向こうまで
すました顔で
みんな並んで
こんなこと
いつものことだし
当たり前なのに
戸惑いの消えない僕は
走り始めた電車に揺られながら
遠くの夏空を見つめた